こんにちは。田中です。最近は雨ばかりで嫌になりますね。写真も暗くなりがちです。今回はテラス屋根の現場を紹介致します。

施主様のご希望で、和風のお庭に合うテラス屋根タカショーのポーチテラス スリムスタイルという商品をつけました。なかなか和に合うテラスがないんですよね。フラットなルーフにスリムな柱、屋根も両面ラッピング仕様で建物の意匠を損なわないデザインです!

テラスの施工で多いのは建物の壁に直接設置するというやり方なのですが、今回は建物に穴を空けずに施工する方法をご提案させていただきました。家の壁に穴を空けると保証対象から外れてしまうというハウスメーカーさんもあります。実際、最近では壁を加工しないで取り付けるタイプのテラスも多く出てきています。

今回施工した商品は独立型がなく、壁に穴を空けないでは施工できないのですが、壁に沿って柱をたて、そこにテラスをつけるという方法で施工しました

またテラスの下で洗濯物を干したいというご要望もありましたので、スリムタイプで物干しオプションがないテラスでしたが、太い柱を壁際に施工したので、柱につけるタイプの物干しを付けることが出来、一石二鳥でした。

施工前です。

まずは物置を移動させます。

柱は地面で固定して、家には穴を空けてません。水切り部分も加工して建物に寄せて立ててます。

この状態からテラスをつけます。
完成です!物干しは両脇だけでは広すぎたので、真ん中にも柱をつけました。

洗濯物がたくさん干せますね!それでは。